Lamiyi

Facebook Messengerがアップデートされ、エンドツーエンドで暗号化された音声通話とビデオ通話に対応しました。また、消えるメッセージに関するコントロールも刷新されました。

ユーザーはメッセージング アプリが安全でプライベートであることを期待しており、これらの新しい機能により、通話やチャットのプライバシーをどの程度維持したいかをより細かく制御できるようになります。

本日発表された新機能をご紹介します。

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新機能：
エンドツーエンド暗号化による音声通話とビデオ通話のオプション。2016年から、1対1のテキストチャットをエンドツーエンド暗号化で保護するオプションを提供してきました。この1年間で、Messengerでは音声通話とビデオ通話の利用が急増し、1日あたり1億5000万回を超えるビデオ通話が行われました。今回、このチャットモードに通話機能を導入することで、ご希望に応じて、音声通話とビデオ通話を同じ技術で保護できるようになります。

エンドツーエンド暗号化は、WhatsAppなどのアプリで既に広く利用されており、ハッカーや犯罪者から個人的な会話を安全に保護しています。業界標準になりつつあり、鍵と鍵穴のように機能し、あなたとチャットや通話に参加しているユーザーだけが会話にアクセスできます。エンドツーエンド暗号化された会話におけるメッセージや通話の内容は、デバイスから送信された瞬間から受信者のデバイスに届くまで保護されます。つまり、Facebookを含め、他の誰も送受信内容を見たり聞いたりすることはできません。エンドツーエンド暗号化されたメッセージに問題がある場合は、Facebookまでご報告ください。

消えるメッセージの管理方法を更新しました。
エンドツーエンド暗号化チャット内のメッセージ有効期限機能も更新しました。メッセージを残しておきたくない、あるいは残しておく必要があるとは限らないため、タイマー設定により、チャット内でのメッセージの有効期限を設定できます。この設定を更新することで、チャット参加者が新しいメッセージがすべて消えるまでの時間をより多く選択できるようになりました。最短5秒から最長24時間まで選択可能です。

近日公開予定 今後
数週間のうちに、一部のユーザーは、会話のプライバシーとセキュリティをさらに高める、完全に暗号化されたチャット内のより多くのテスト機能にアクセスできるようになる予定です。

Messengerのグループチャットと通話にエンドツーエンド暗号化を導入します。既にチャットスレッドを作成している、または既に接続している友人や家族を対象に、音声通話とビデオ通話を含むグループチャットのエンドツーエンド暗号化のテストを開始します。また、エンドツーエンド暗号化チャットで配信コントロールが機能するかどうかのテストも開始します。これにより、チャットリストにアクセスできるユーザー、リクエストフォルダに移動するユーザー、メッセージを送信できないユーザーを個別に設定することで、不要なやり取りを防ぐことができます。

InstagramのDMにエンドツーエンドの暗号化を導入します。また、一部の国で成人の方を対象に、エンドツーエンド暗号化されたメッセージと通話を利用できる限定テストを実施します。Instagramで1対1の会話をする際に、エンドツーエンド暗号化されたメッセージと通話を利用できるようにする予定です。Messengerの現在の仕組みと同様に、エンドツーエンド暗号化されたDMを開始するには、既存のチャットがあるか、お互いをフォローしている必要があります。これまで通り、会話したくない相手をブロックしたり、何かおかしい点があれば報告したりすることができます。
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MessengerはApp Storeから無料でダウンロードできます。

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