Lamiyi

ロイター通信は、中国電信が2011年末までに1億600万人の加入者にiPhoneを提供する予定だと報じている。

この動きは、中国の3つの通信事業者の中で最も小規模な中国電信にとって、通信事業者による端末補助金によって利益率が圧迫されている競争の激しい市場において、より多くのハイエンド3Gユーザーを確保するための助けとなるだろう。中国電信は中国最大の固定回線網を運営しているが、モバイル市場への参入は比較的新しい。

「通信事業者がiPhone事業をめぐって争っているのは、どこも3Gユーザーをできるだけ多く獲得しようとしているからだ」と、英国に拠点を置く調査会社オーバムのアナリスト、ジェーン・ワン氏は述べた。「コストを抑える唯一の方法は、そうしたユーザー基盤を構築することだ」

先月、ライバルの中国移動本社のロビーでティム・クック氏の写真が撮影され、最近では中国移動の王建州会長がiPhoneに同社の第4世代技術を採用することでアップルと合意に達したと発言した。

Appleは中国市場へのさらなる進出を準備しているようだ。

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