Lamiyi

IGG Softwareは、iPhoneおよびiPod touch向けiBank Mobile 1.2のリリースを発表しました。既存ユーザーには無料でアップデートできるこのモバイル金融管理アプリの最新バージョンでは、Retinaディスプレイ対応による解像度の向上、マルチタスク機能、全口座の取引検索機能、新しいQIFエクスポート機能に加え、その他いくつかの機能強化と修正が行われています。

「私たち自身もiBank Mobileを1年以上使っています」とIGGのチーフアーキテクト、ジェームズ・ギレスピー氏は語る。「おかげで、次に何が必要なのかすぐに分かりました。多くのお客様から同様の変更を要望されていたので、このバージョンが素晴らしいものになると確信していました。」

iOS 3と4の両方に対応するiBank Mobileは、iBankの機能を活用して、口座残高の確認、取引の入力、経費の分類など、複数の通貨での取引も可能です。デスクトップ版のiBankとシームレスに同期するように設計されたiBank Mobileは、MobileMe経由でリモート、またはWi-Fi経由でローカルで同期できるだけでなく、独立したスタンドアロンアプリとしても、携帯機器での財務管理に利用できます。特に、新しいQIFデータエクスポート機能により、iBank Mobileで財務管理を開始したユーザーは、後日、デスクトップ版のiBankにデータを移行できます。その他の機能強化としては、パフォーマンスの向上と多数のバグ修正が挙げられます。

2009年7月に初めてリリースされたiBank Mobileは、リリースからわずか1日でiTunesの売上ナンバーワンの金融アプリとなりました。iBank Mobileは単体でも口座残高の確認や財務状況のリアルタイム更新が可能です。また、iBank for Macと連携することで、カップルやビジネスパートナーなど複数のユーザーが同じデータを同期できます。さらに、複数の口座の最新の合計金額を確認したり、取引を数秒で入力・分類したりできる機能も備えており、インテリジェントな自動入力機能により入力速度がさらに向上します。

Mac専用の個人財務管理ソフトウェア、iBank 4が9月15日にリリースされ、絶賛の声が上がりました。Apple Blogは次のように述べています。「IntuitがMac版Quicken Essentialsをリリースするのをまだ待っていますか？時間を無駄にせずに、IGG Softwareの最新バージョンのiBankをお試しください。Quickenに似ていますが、機能が充実しています。」

サポートされている言語:
* 米国英語とフランス語

価格と提供時期:
既存ユーザーには無料でアップデートされる iBank Mobile 1.2 は、4.99 米ドル (または他の通貨での相当額) で、App Store の Finance カテゴリからのみ世界中で入手可能です。

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