Lamiyi

Appleは、2018年9月29日を末日とする2018年度第4四半期の業績を発表した。

同社は第3四半期の売上高が629億ドルで、前年同期比20%増、希薄化後1株当たり利益は2.91ドルで、41%増となりました。海外売上高は第3四半期の売上高の61%を占めました。

サービス部門の売上高は過去最高の100億ドルに達しました。2017年度第4四半期に計上された6億4,000万ドルの一時的な有利な調整を除くと、サービス部門の売上高は2017年度第4四半期の79億ドルから2018年度第4四半期には100億ドルに増加し、27%増加しました。

Appleは2018年第4四半期に4,688万9,000台のiPhoneを販売しました。これは前年同期と同台数ですが、売上高は前年同期比29%増加しました。iPadの販売台数は6%減少し、売上高は15%減少しました。Macの販売台数は2%減少しましたが、売上高は3%増加しました。

サービスからの収益は前年比 17% 増加し、その他製品からの収益は 31% 増加しました。

「20億台目のiOSデバイスを出荷し、App Store10周年を祝い、Apple史上最高の売上高と利益を達成した素晴らしい2018年度を締めくくる、記録破りの四半期決算を改めて報告できることを大変嬉しく思います」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。「過去2ヶ月間、iPhone、Apple Watch、iPad、Mac、そして4つのオペレーティングシステムの新バージョンを通じて、お客様に大きな進歩をお届けしてきました。そして、これまでで最も強力な製品とサービスのラインナップとともに、ホリデーシーズンを迎えます。」

AppleのCFO、ルカ・マエストリは次のように述べています。「過去最高の9月四半期決算で記録的な1年を締めくくり、すべての地域セグメントで二桁成長を達成しました。iPhoneとウェアラブルでは9月四半期の売上高として過去最高を記録し、サービスとMacでは四半期として過去最高を記録しました。9月四半期の営業キャッシュフローは195億ドルに達し、配当と自社株買いを通じて230億ドル以上を株主に還元しました。これにより、2018年度の資本還元総額は900億ドル近くに達しました。」

アップルは、2019年度第1四半期について、以下のガイダンスを提供しています。
●収益890億ドルから930億ドル
●粗利益率38％から38.5％
●営業費用87億ドルから88億ドル
●その他の収益/（費用）3億ドル
●個別項目控除前の税率約16.5％

Appleの取締役会は、普通株式1株当たり0.73ドルの現金配当を宣言しました。この配当は、2018年11月12日の営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2018年11月15日に支払われます。

Appleは、2018年11月1日午後2時（米国太平洋夏時間）より、2018年度第4四半期決算発表の電話会議をwww.apple.com/investor/earnings-call/にてライブストリーミング配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間、再生可能です。