
WSJ:アップル、イスラエルへの関心をチップ設計に拡大
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WSJ:アップル、イスラエルへの関心をチップ設計に拡大
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、アップルがイスラエルへの関心を高めているのは、半導体設計に関係しているという。アップルは最近、イスラエルに新たな研究開発オフィスを開設し、米国以外で2番目に大きな研究開発拠点となった。
アップルはイスラエルで何を求めているのだろうか?その答えは、同社が既に買収したマイクロプロセッサチップ設計会社、アノビット・テクノロジーズとプライムセンスにあるかもしれない。また、アップルは、テキサス・インスツルメンツが2013年に閉鎖を決定したテルアビブの北約10マイルに位置するラアナナにあるチップ設計部門のイスラエル人従業員の大半を雇用している。過去3年間、アップルはハイファのチップ設計センターでスタッフを採用してきた。さらに、アップルはイスラエル向けの求人サイトで、研究室での勤務が求められるシリコンおよび半導体の設計・試験エンジニアを含む、ハードウェアとソフトウェアの幅広い職種を募集している。
Appleは、SamsungやTSMCといったサードパーティメーカーに頼るのではなく、自社でチップを開発することを検討している可能性がある。昨日、AppleのCEOティム・クック氏がイスラエルの政府関係者と会談し、ヘルツリーヤにあるAppleの新オフィスを訪問したと報じられている。
アップルのハードウェア技術担当副社長、ジョニー・スルージ氏が、同社のチップ技術を統括している。イスラエル系アラブ人のスルージ氏はハイファで育ち、2008年にアップルに入社した。
「イスラエルとアップルはこの3年間でこれまで以上に緊密になったが、これはまだ始まりに過ぎないと考えている」とティム・クック氏はイスラエルのレウベン・リブリン大統領との会談で述べた。

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