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メルセデス・ベンツUSAとヒューズ・テレマティクスは本日、メルセデス・ベンツのドライバーにかつてないレベルのコネクティビティを提供し、日々のニーズに合わせて車内体験をカスタマイズするプロセスを開始する、新しいテレマティクスサービス「mbrace」を発表しました。HTIを搭載したmbraceは、現在、米国の正規ディーラーで販売されるすべてのメルセデス・ベンツの新車で利用可能です。mbraceは、MBUSAが過去10年間、これらの車両向けに提供してきた従来のテレマティクスシステム「Tele Aid」に代わるものです。さらに、Tele Aidシステムを現在ご利用のメルセデス・ベンツのオーナーのほとんどが、新しいmbraceシステムにアップグレードできます。

「当社のテレマティクス・プラットフォームを初めてリリースした際には、多くの車両に未だ欠けている機能が含まれていました。そして今、私たちは提供内容を次のレベルへと引き上げたいと考えています」と、MBUSAの先進製品企画ディレクター、サシャ・サイモン氏は述べています。「mbraceにより、ドライバーのモバイルライフスタイルに合った、全く新しい世代の革新的でパーソナライズされたサービスの導入が始まります。ドライバーにとって大切な人々、場所、サービスとのつながりを維持し、強化された安全性、セキュリティ、ナビゲーションオプションを提供します。最も重要なのは、ヒューズ・テレマティクスのアーキテクチャの柔軟性により、メルセデス・ベンツが車載サービスの最前線に立ち続けるための新機能やイノベーションを継続的に追加できるということです。」

具体的には、mbraceは、iPhoneやBlackBerryを介してドライバーが車両と接続できる初めてのシステムであり、「コネクテッドサービス」を体現しています。これにより、車両の遠隔施錠・解錠、スマートフォンの地図表示による混雑した駐車場や市街地での車両位置の確認などが可能になります。HTIのプラットフォームと今日の主要なスマートフォン製品を組み合わせる柔軟性により、車両の所有期間を通じて、車載技術の継続的なイノベーションが可能になります。

「ヒューズ・テレマティクスは、メルセデス・ベンツと協力し、次世代のコネクテッドサービスをお客様に提供できることを大変嬉しく思います」と、HTI社長のエリック・ゴールドマン氏は述べています。「mbraceの基盤となるこのプラットフォームは、業界最高水準の柔軟性を備えており、メルセデス・ベンツは新たなサービスや機能によって継続的に革新していくことができます。」

mbraceシステムは、安全性とセキュリティ、ナビゲーションと目的地計画、利便性のカテゴリーに集約された18の機能（うち5つはプレミアムパッケージの一部）を提供します。これらのサービスは、車内から、またはパーソナライズされたウェブポータルを通じて任意のコンピューターから迅速かつ簡単にアクセスできます。

mbraceの標準安全・セキュリティ機能には、自動衝突通知、SOS/緊急通報、セーフライド、ロードサイドアシスタンス接続（車載およびモバイルアプリケーション）、盗難車両位置情報支援、自動アラーム通知、車両情報および危機支援が含まれます。ナビゲーションサービスには検索＆送信機能が含まれます。標準便利機能には、リモートドアロック解除およびロック（リモートアプリケーション）、車両検索（モバイルアプリケーション経由）、ディーラーコネクト（モバイルアプリケーション経由）が含まれます。プレミアムサービスであるmbrace PLUSでは、位置情報に基づく天気予報、位置情報に基づく交通情報、エージェントによるルート案内、目的地ダウンロード（エージェント経由）、ホテルのコンシェルジュのようにレストランの予約、店舗やサービスの検索、送金支援などを行う「メルセデス・ベンツ・コンシェルジュ」などの機能が追加されます。

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