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Apple の Steve Jobs Theater Pavilion が、構造エンジニア協会から構造芸術賞を受賞した。

スティーブ・ジョブズ・シアター・パビリオンは、ガラスのみで支えられた世界最大の建造物です。高さ47メートルのカーボンファイバー屋根は、この種のものとしては最大規模で、44枚の放射状パネルで構成されています。これらのパネルは現場で組み立てられ、一台のリフトで所定の位置に持ち上げられました。この80トンの屋根は、高さ7メートルのガラスシリンダーで支えられています。このガラスシリンダーは、12ミリメートル厚の合板を4層重ねたガラスパネルで構成されており、追加の支えなしで屋根を支えています。

構造芸術賞は、「構造エンジニアのビジョンとスキルによって、適切かつ価値のある解決策であったはずのものが、並外れたものに変貌したプロジェクト」に授与されます。

スティーブ・ジョブズ・シアターの建築家はフォスター・アンド・パートナーズ、構造設計者はエッカーズリー・オキャラハン＆アラップです。

今年の構造工学優秀賞は、スイスのタミナ・キャニオン・クロッシング橋に贈られました。

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