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WSJによると、アップルは今後1年間でオリジナルコンテンツの調達と制作に約10億ドルの予算を計上している。

これに同社のマーケティング力と世界的なリーチが加わることで、新興メディア企業と既存メディア企業がオリジナル番組の獲得を競い合う競争の激しい市場において、Appleはたちまち強力な競争相手となる。この金額は、タイム・ワーナー傘下のHBOが昨年コンテンツに費やした金額の約半分に相当し、Amazon.comがオリジナル番組への進出を発表した翌年の2013年に同社が費やした金額の推定額とほぼ同額だ。

Appleは最大10本のテレビ番組を買収・制作し、HBOの「ゲーム・オブ・スローンズ」に匹敵する高画質映像を提供する可能性があると報じられている。元ソニー幹部のジェイミー・エルリヒト氏とザック・ヴァン・アンバーグ氏は今月からAppleのロサンゼルスオフィスで勤務を開始し、Apple Musicチームから番組制作の責任を引き継ぐ予定だ。

Appleは今年後半に4K Apple TVを発表すると予想されており、今朝、60インチのApple TVと思われる写真がネット上に現れた。

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