LG、次世代iPhone向けトリプルレンズカメラの生産を増強【レポート】 -->LGは次世代iPhone向けに新しいトリプルレンズカメラアセンブリの生産を増強したと報じられている。ETNewsの報道によると、LGイノテックは従業員数を3月末の200人から6月末には880人に増員した。同社は今月初めにApple向けのカメラモジュールの生産を開始したとされている。LGイノテックが今年、アップルに「トリプルカメラモジュール」を供給するという報道が出ている。LGイノテックは当初、3Dセンシング機能を持つTOF(Time of Flight)モジュールの開発を担当していたと伝えられていたが、実際の適用は延期された模様だ。TOFモジュールは、2020年にアップルの新型iPhoneの背面カメラに採用されると予想されている。LGイノテックがアップルに供給するカメラモジュールが2つから3つに増えたため、カメラモジュールの単価も上昇したと推定される。ETNewsは、Appleが今年O-filmをリアカメラモジュールのサプライヤーに加えたと報じています。つまり、LGは今後、シャープとO-filmの両方と競合することになります。しかし、LGは技術力と生産能力の高さから、引き続き主要サプライヤーであり続けると予想されています。続きを読む