
Uberでピックアップ場所の更新が可能に
- Lamiyi
- 0
- rhahw
Uberは、ピックアップ場所を更新できる新機能「ピックアップ修正」を発表しました。また、同社は本日、ドライバーサポートに関する新たなポリシーも発表しました。
ピックアップの修正
ピックアップは、乗車体験の中で最も適切に行うのが難しい部分の一つです。特に、乗客が誤って別の場所からのピックアップをリクエストした場合は、対応が難しくなります。多くの場合、電話連絡から始まり、乗車がキャンセルされることになります。小さなミスが、乗客が乗車できず、ドライバーが収入を得られないという、苛立たしい状況につながります。
米国、カナダ、英国のiOSユーザーの皆様は、誤って乗車場所をリクエストしてしまった場合でも、乗車場所を更新できるようになりました。この機能はいくつかの都市でテスト済みで、キャンセル(およびストレス軽減)の減少につながることが確認されています。本日より数週間以内に、米国、カナダ、英国のすべての乗客に展開する予定です。
使い方は次のとおりです。
●ドライバーが出発したら、ピックアップ場所の横にある「編集」をタップします。
●新しいピックアップ住所を入力し、「確認」をタップします。
乗客が乗車場所を更新すると、ドライバーに新しい場所が通知され、ルートが更新されます (アプリ内ナビゲーションとアプリ外ナビゲーションではエクスペリエンスが異なります)。



ドライバーサポートポリシー
多くのドライバーから、当社のサポートポリシーの一部がドライバーに不利に働き、乗客の利益をドライバーの利益よりも優先しているように感じるというご意見をいただいています。こうしたフィードバックにお応えし、米国とカナダのカスタマーサポートポリシーを改訂し、ドライバーの収益に影響を与える懸念事項や苦情について、ドライバーがより多くの発言権を持つようにしました。具体的には以下のとおりです。
● 乗客からの苦情:運転ミスに関する乗客からの苦情を調査する際に、ドライバーの履歴を考慮するようになります。今後は、乗客からの苦情が3件あるが乗車実績が100回しかないドライバーと、苦情が3件あるが乗車実績が10,000回あるドライバーとでは、扱いが大きく異なります。このポリシーでは、画一的な対応ではなく、ドライバーがUberを利用した時間全体を考慮します。
● ドライバーの身元確認:ドライバーの乗車停止処分は、乗客からのフィードバック(例えば、乗客がアプリの写真とドライバーの容姿が違うと報告した場合など)に加え、リアルタイムIDなどの技術を用いてドライバーが本人であることを確認し、速やかに運転を再開できるよう支援します。これにより、ドライバーの不必要な運転休止時間を削減できます。
● 乗客の誤認乗車:乗客から、自分のアカウントで乗車したのが自分ではないという報告を受けることがあります。以前は、乗客の言い分をそのまま信じていました。今後は、ドライバーがこの主張に異議を唱えた場合、テクノロジーとドライバーからの情報に基づき、実際に何が起こったのかを判断し、検証します。
● 運賃調整:ドライバーが運賃調整について発言権を持つようになりました。例えば、乗客が目的地に向かう途中で誤って乗車をキャンセルしてしまうことがあります。これまでは、ドライバーが乗車を完了したと主張しても、キャンセルされた時点までの料金しか支払われていませんでした。このアプローチでは、ドライバーの視点が十分に考慮されていなかったと認識しました。今後は、ドライバーが運賃調整に異議を唱えた場合、その主張を検証し、適切な補償が行われるようにします。
UberはApp Storeから無料でダウンロードできます。
ダウンロード

Related Posts

トラクタービーム 1.0 リリース

JDパワー、Apple iPhoneを最高評価
You may also like

トラクタービーム 1.0 リリース
