Lamiyi

Haitong Intl Tech Researchの新しい調査ノートは、Appleが新しいソリッドステートボタンを導入するという当初の計画を放棄し、iPhone 15 Proで物理ボタンに戻ると予測している。

アナリストのシェリー・チョウ氏はこう語る。

iPhone 15 Proは物理ボタン設計に戻る：サプライチェーン調査の結果、iPhone 15 Proシリーズは、設計がより複雑になるため、現在の物理ボタン設計に戻ると予想しています。これは、3つのハプティック（触覚）へのアップグレードを必要とするソリッドステートの「ボタンレス」設計という、これまでの予想や市場のコンセンサスとは相反するものです。とはいえ、iPhone 15 Proシリーズではハプティックコンテンツの価値は増加せず、iPhone 1台につき1つのハプティックのみになると予測しています。ソリッドステート設計は2024年のiPhone 16シリーズに先送りされると考えられ、AACの2023/2024年のハプティック売上高は前年比-1%/+14%と、以前の予想である前年比+12%/+7%から下方修正されました。

この変更により、海通はアップルの格付けを中立に引き下げた。

新たなハプティクスに関する想定を考慮した結果、2023年のEPS予想を16%引き下げました。これに伴い、AACの格付けを中立に引き下げ、目標株価を2023年のPER20倍（従来22倍）で16.8香港ドルに引き下げました。これは、ハプティクスのアップグレードがないことが株価の割安につながると考えているためです。

注目すべきことに、TF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏も、AppleがiPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxでソリッドステートボタンを廃止すると予測している。

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