Lamiyi

ロイター通信によると、中国最大の電子商取引プラットフォーム「タオバオ」の販売業者は、発売も発表もされていない「iPhone 5」の予約注文をすでに受け付けている。

アリババグループ傘下のタオバオでは、iPhone 5の予約販売が開始されており、中には1,000元（約1万7000円）の頭金を要求するケースもある。今週から予約販売を開始した「Dahai99888」という出品者は、6,999元（約11万7000円）という高額な前払いを要求している。

販売業者は、発売時に香港か米国でデバイスを購入し、中国本土に持ち帰る計画だ。ある販売業者は、すでに20数件の注文があり「需要が高い」と述べている。

未発表端末用のケースもAlibaba.comで販売されている。ある販売者はロイター通信に対し、ケースの寸法は正確だと「保証」し、同社の社長が「特定の経路」から寸法を入手したと述べた。かつてはケースメーカーから入手した情報は、Appleの今後の発売予定を示す良い指標となっていたが、昨年Appleはケースメーカーにリークされた新デザインを発売せず、iPhone 4Sでも同じデザインを採用することを決定した。

Appleは次世代iPhoneを9月か10月に発売する予定だ。

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