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オーストラリアン・ビジネス・トラベラー紙によると、ジェットスターはアップル社とのライセンス契約を待って、4月初旬から1便あたり10ドルでiPadをレンタルするオプションを乗客に提供する予定だという。

タッチスクリーンタブレットは、映画、音楽、雑誌、書籍、ゲームがプリロードされた「個人用機内エンターテイメントシステム」となる。

オーストラリアン・ビジネス・トラベラーが昨年報じたように、この格安航空会社は当初、2010年半ばの試験運用を経て、昨年のクリスマス前に機内iPadプログラムを開始する予定だった。

「試験運用は非常にうまくいきました」と、ジェットスターのコーポレート・リレーションズ責任者であるサイモン・ウェスタウェイ氏は昨年11月、オーストラリアン・ビジネス・トラベラー誌に語った。「しかし、まだ契約交渉の段階であり、iPadが実際に提供されるのはクリスマス後、2011年初頭になる予定です」

ジェットスターのブルース・ブキャナンCEOは「試験運用中のiPadの需要に基づき、国内および海外の全路線にこのデバイスを導入することを検討している」と語った。

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