Lamiyi

Googleは、人工知能（AI）のノウハウと「チャットボット」技術を活用し、Facebookなどの競合となる新しいメッセンジャーアプリを開発中だと、WSJが報じている。この新サービスは、既存のハングアウトやメッセンジャーのサービスをさらに進化させると期待されている。

アルファベット傘下のグーグルは、新サービスにチャットボット（メッセージアプリ内で質問に答えるソフトウェアプログラム）を統合する計画だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。ユーザーは友人やチャットボットにテキストメッセージを送信でき、チャットボットはウェブやその他の情報源から情報を集めて質問に答えるという。グーグルがこのサービスをいつ開始するか、またどのような名称になるかは不明だ。また、この新しいアプローチが同社のこれまでの取り組みよりも成功するかどうかも疑問視されている。ユーザーがメッセージサービスに参加するのは、通常、他のユーザーを知っているからだが、グーグルはハングアウトとメッセンジャーの両方で、こうしたネットワーク効果を生み出すのに苦労してきた。

情報筋によると、Googleのベテラン、ニック・フォックス氏が率いるチームが少なくとも1年間、新サービスの開発に取り組んできたという。フォックス氏は今年初めにコミュニケーション担当副社長に任命された。

通常のGoogle検索の代わりに、ユーザーはテキストメッセージで質問を送信できるようになると言われています。チャットボットが質問に回答します。サードパーティ製のチャットボットがこのサービス上で実行できるようになり、Googleがユーザーを特定のチャットボットに誘導するようになる可能性もあります。

詳細については、下記のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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