インテル、次世代「Skylake」プラットフォームでケーブルを全て排除することを目指す

インテル、次世代「Skylake」プラットフォームでケーブルを全て排除することを目指す

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インテル、次世代「Skylake」プラットフォームでケーブルを全て排除することを目指す

IntelはComputexショーで、パーソナルコンピュータからすべてのケーブルをなくしたいと発表しました。上級副社長のカーク・スカウゲン氏は同イベントでワイヤレスディスプレイ、ドッキングステーション、充電機能を実演し、これらの機能がBroadwell以降の「Skylake」リファレンスデザインの基盤となると述べました。

ドッキングには高速WiGig規格が採用されており、コンピューターが範囲内にある場合、画面や周辺機器への接続を瞬時に確立します。速度は最大7Gbpsです。

電源に関しては、磁気共鳴充電技術「Rezence」のデモが行われました。このシステムはテーブルの下に設置でき、厚さ5cmの木材を通して充電できます。また、複数のデバイスを同時に充電することも可能です。

Rezenceは、Dell、富士通、Lenovo、Logitech、パナソニックなどが加盟するA4WPグループによって推進されています。その他のパートナーには、Asus、Logitech、東芝などがいます。

最近、A4WPとPower Matters Alliance(PMA)は、競合するワイヤレス充電技術との相互互換性を確保することで合意しました。これは、安定した規格に向けた一歩です。

Skylake は 2015 年に登場予定で、Intel のリファレンス デザインは 2016 年に市場に登場する可能性があります。

[CNET経由]

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