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ニューヨーク・タイムズ・マガジンのデザインディレクター、アレム・デュプレシス氏が2月にAppleにクリエイティブディレクターとして入社し、社内マーケティングチームにレポートすることになるという。Mediabistroとのインタビューで、デュプレシス氏はニューヨーク・タイムズ・マガジンを退社した理由を次のように明かしている。

なぜ今が転職のタイミングだと考えているのですか？
私はニューヨーク・タイムズ・マガジンに10年近く勤めてきました。地球上で最も優秀な人たちと仕事をし、人生で最もやりがいのある経験の一つでした。このような素晴らしい仕事に就けたことをとても幸運に思います。とはいえ、新たな章、そして新たな挑戦を始める時が来たのです。

ニューヨーク・タイムズ・マガジンで働いていた頃で、一番恋しくなるものは何ですか？
間違いなく、人々です。長年にわたり、たくさんの素晴らしい友人に恵まれました。本当に寂しくなります。

デュプレシス氏は、ニューヨーク・タイムズ紙の別冊であるニューヨーク・タイムズ・マガジンで10年以上デザインディレクターを務めてきました。それ以前は、GQ誌やSpin誌で活躍していました。それでも、Appleでの彼の新たな役割がどのように展開していくのか、興味深いところです。彼がニューヨーク・タイムズ・マガジン在籍中に手掛けた表紙作品のいくつかを以下でご覧いただけます。

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