
新しいUSB 3.0仕様はThunderboltを上回る
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USB 3.0 Promoter Groupは、USBアプリケーションにおけるケーブルバスパワーの機能と用途を大幅に拡張する新しい電力供給仕様を策定することを発表しました。この新しい仕様により、使い慣れたUSBコネクタとケーブルを介してより多くの電力を供給できるようになり、USB Battery Charging 1.2仕様および既存のUSBバスパワーアプリケーションと共存できるようになります。
今後登場するUSB Power Deliveryソリューションの主な特徴は次のとおりです。
●既存のケーブルやコネクタと互換性があります
。●USB電源
ピンを介して電圧と電流値をネゴシエート
できます。●最大100Wの電力を供給するために、より高い電圧と電流を供給できます。
●ケーブルの方向を変えずに電力供給の切り替えが可能です。 ●USB Battery Charging 1.2と共存し、 USB 2.0とUSB 3.0の
両方で同様に動作します。
USB 3.0プロモーターグループ会長のブラッド・サンダース氏は、「USBバスパワーを利用して幅広いモバイル機器を充電するという業界の機運が急速に高まっていることを受けて、新しいUSB Power Delivery仕様は、USBのケーブルによる電力供給機能を単なるバッテリー充電の域を超えて拡張します。例えば、ノートパソコンのバッテリーを充電したり、USBデータ接続を使用しながらノートパソコンに電源を供給したりすることが可能になります。ノートパソコンの電源供給をUSB接続のみに頼ることも可能になるかもしれません。」と述べています。
USB Power Delivery仕様は、今年第4四半期に業界レビューの対象となる予定です。仕様に関する詳細情報と、リリース前の業界レビューの計画については、2011年9月13日から15日にカリフォルニア州サンフランシスコで開催されるIntel Developer Forum(IDF)で発表される予定です。
比較すると、現在の USB 3.0 仕様では 4.5 ワットの電力しか提供されず、Apple の新しい Thunderbolt 接続では 10 ワットの電力が提供されます。
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