
Apple、iPhone、iPad、モニターなどを全面ガラスで製造する方法の特許を取得
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Apple は、ガラス構造を融合して全面ガラス製の iPhone、iPad、iPod、モニター、テレビなどのデバイスを製造する方法の特許を取得しました。
同社は、携帯電話、ハンドヘルドコンピュータ、携帯音楽プレーヤーなどの電子機器には、ガラス製の筐体が組み込まれていることが多いと指摘している。例えば、ディスプレイを備えた機器には、保護層として機能するガラスカバーが備えられている場合があり、機器によっては筐体の背面がガラス層で形成されている場合もある。
通常、デバイスのハウジング構造は、カバーガラス層と、偶発的な衝撃による損傷を防ぐのに十分な強度を持つハウジング表面から構成されます。例えば、ほとんどのポータブルデバイスは、一般的な落下であれば大きな損傷を受けることなく耐えられるはずです。十分な厚さのガラス層を使用することで、ガラスの強度とデバイスの美観を向上させることができます。ただし、デバイスが重くかさばらないように、変更を加える必要があります。
こうした懸念を克服するために、Apple は電子機器用のガラス構造の改良を概説しています。
ガラスハウジング構造は、電子デバイスの前面を覆うことができ、必要に応じて、デバイスの他の表面を覆うこともできる。ガラスハウジング構造は、ガラス融着プロセスを用いて接合された複数のガラス片を有することができる。周縁ガラス部材は、平面ガラス部材の縁部に沿って融着され、縁部の厚さを増すことができる。丸みを帯びた縁部は、厚くなった縁部を機械加工することにより形成することができる。隆起した融着ガラス部材は、平面ガラス部材の開口部を囲むことができる。隆起した支持構造リブは、ガラス構造を平面ガラス部材に融着することにより形成することができる。
複数の平面ガラス部材を融合することで、電子部品を実装できる五面体の箱を形成できます。ディスプレイ構造やその他の内部部品は、箱の対向するガラス面の間にスライドさせて配置できます。不透明なマスキング材や着色ガラスを使用することで、ガラスハウジング構造の一部を形成し、内部のデバイス部品を目立たないように隠すことができます。
詳細については、下記のリンク先の特許出願全文をご覧ください。
続きを読む [AppleInsider経由]



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