iPhone 6のロジックボードとされるものから、新型カテゴリー4 LTEモデムが判明 [写真]

iPhone 6のロジックボードとされるものから、新型カテゴリー4 LTEモデムが判明 [写真]

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iPhone 6のロジックボードとされるものから、新型カテゴリー4 LTEモデムが判明 [写真]

本日、チップを搭載したiPhone 6のロジックボードがリークされ、部品が次々と特定されています。一部の文字がぼやけているにもかかわらず、MacRumorsは4.7インチのiPhone 6に搭載される可能性が高いモデムを特定しました。

NXP の NFC チップの存在を明らかにするために投稿された写真では、他の多くのコンポーネントの識別マークがぼやけていますが、LTE モデムに印刷されたテキストの一部は見えており、ボードには以前噂されていたように Qualcomm の MDM9625M が実際に含まれていたことが確認されています。

Qualcomm MDM9625Mモデムはカテゴリー4のLTEモデムで、最大150Mbpsの速度をサポートします。iPhone 5sに搭載されているモデムはカテゴリー3のモデムで、最大100Mbpsの速度しかサポートしません。

この新しいモデムは、キャリアアグリゲーション(複数のチャネルを統合して帯域幅を拡大する)を可能にします。この機能を実現するコンパニオンチップもロジックボード上に搭載されていることが確認されています。

MDM9625では、このキャリアアグリゲーションにはWTR1625LトランシーバーチップとWFR1620チップという2つのコンパニオンチップが必要です。これらのチップは、iPhone 6のロジックボード上でLTEモデム本体の反対側に配置されているようです。

iPhone 6のロジックボードとされるものから、新型カテゴリー4 LTEモデムが判明 [写真]

これまでに公開されたロジックボードからは、A8プロセッサ、1GBのRAM、NFCチップ、16GBのフラッシュストレージが搭載されていることも明らかになっています。また、このロジックボードは実際に電源が入るiPhone 6の組み立てにも使用されました。その動画はこちらでご覧いただけます。

Appleは9月9日のイベントでiPhone 6を発表する予定です。最新情報については、 TwitterFacebook、またはRSSでiClarifiedをフォローしてください。

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iPhone 6のロジックボードとされるものから、新型カテゴリー4 LTEモデムが判明 [写真]

[赤はWTR1625L、青はWFR1620の可能性あり]