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Axel TechnologiesとValupsは、iPhone、iPod Touch、そして新型iPadにDVB-T放送を導入します。これにより、ユーザーはiPhoneで無料でDVB-T放送を視聴できるようになります。

ValupsのT1000は、地上波テレビ放送局から送信されるモバイルデジタルテレビ信号を受信するために設計されたユニークなアクセサリ製品です。T1000の別バージョン（Tivit）は、米国規格のATSC-M/Hを受信でき、1月にラスベガスで開催されたコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで「Best of CES」賞を受賞しました。

Axel TechnologiesのモバイルTVソフトウェアを搭載したValups T1000デバイスは、ヨーロッパでも利用可能になりました。T1000はDVB-T信号を受信し、Wi-Fi経由でiPhoneに送信します。エンドユーザーは、T1000をUSBケーブルでPCに接続することで、PCでライブ放送のTVを視聴することもできます。

「iPhoneは、ここ数年の携帯電話技術における最もエキサイティングな進歩の一つです。iPhoneは、消費者の携帯電話に対する認識を一変させました。消費者は、音声通話やメッセージに加えて、動画視聴や音楽鑑賞にも慣れています。そのため、iPhoneにテレビ機能を搭載し、より幅広い視聴者にライブ放送を提供することは当然のことです」と、Axel Technologiesの営業担当副社長、マルクス・カールト氏は述べています。

「当社の専門知識とAxel Technologiesのソフトウェアを組み合わせることで、ライブ放送を視聴する新しい方法を生み出すことができました。iPhoneの人気が高まるにつれ、日本で既に大きな成功を収めているiPhoneに続き、欧州規格にも対応できるようになることが重要になりました」と、Valupsのマーケティングディレクター、サニー・キム氏は述べています。

現在、DVB-T/H 対応ソリューションは、iPhone 3GS、最新世代の iPod Touch、iPad でご利用いただけます。iPhone 3G バージョンは、2010 年春に発売される予定です。

続きを読む [9to5Mac経由]