AppleはiPhoneのリークと脱獄コミュニティに二重スパイを潜入させていた
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AppleはiPhoneのリークと脱獄コミュニティに二重スパイを潜入させていた

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AppleはiPhoneのリークと脱獄コミュニティに二重スパイを潜入させていた

Motherboard の報道によると、Apple は 1 年半以上にわたり、iPhone の漏洩や脱獄のコミュニティ内に二重スパイを抱えていたという。

YRH04E、JVHResearchとしても知られるAndrey Shumeyko氏は、同氏が提供した情報に対する報酬をApple社が支払わなかったことを受けて、スパイとして名乗り出た。

シュメイコ氏は、2017年にApple Storeの従業員に対するフィッシング攻撃について警告したことがきっかけで、初めてAppleのグローバルセキュリティチームとの関係を築いた。2020年半ばには、iOS 14の初期バージョンの漏洩に関するAppleの調査に協力しようとした。

「彼がこの件を画策するのを手伝ったスパイを見つけたと思う」とシュメイコ氏はAppleに宛てた書簡で述べた。iOS 14のリークと、盗まれたプロトタイプを購入したとされる人物について言及している。「中国のハードウェアサプライヤー3社のうち、どの企業が彼にこのスマートフォンを送ったのか特定した。過去にも同じ人物から荷物を受け取ったことがある(DHLの追跡番号はまだ残っている)。また、彼の電話番号も知っている。上記の情報で何か役に立つものはあるだろうか?」

シュメイコ氏はまた、Twitterで試作品を宣伝・販売していた3人と、iPhoneの試作品を収集している米国人1人の個人情報が記載された「リスト」と題されたPDFファイルをAppleに送付した。この3人のうち1人はAppleから脅迫状を受け取った。

シュメイコ氏は昨年夏、Appleのグローバルセキュリティ部門に対し、Appleマップの開発に携わるドイツ在住のApple社員と連絡を取っていたことを明かした。その社員は、社員がメールやイントラネットへのログインに使用している社内アカウントへのアクセスを提供していた。その後、その社員は解雇された。

アップル社は情報に基づいて行動したにもかかわらず、シュメイコ氏に補償を一切行わなかったため、シュメイコ氏はそもそも助けるべきだったのか疑問を抱いている。

「今では本当に、何の理由もなく誰かをダメにしてしまったような気がする」と彼はドイツのアップル社員に言及して語った。

シュメイコ氏は、依然として経済的に苦戦しており、現金を得るためにアップル社内のデータを販売しようとしていると語る。

詳細については、以下のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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