
Luxshare、ペガトロン工場の過半数株式を取得、iPhone組立世界第2位に
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日経アジアによると、中国のLuxshareはペガトロンの昆山工場の過半数の株式を取得し、世界第2位のiPhone組み立てメーカーになる見通しだ。
台湾に拠点を置き、長年iPhoneの組み立てを手掛けてきたペガトロンは木曜日、Luxshareが昆山工場に21億元(2億9600万ドル)を増資すると発表した。これにより、ペガトロンの昆山工場における株式保有率は100%から37.5%に低下し、経営権を失うことになると、同社は証券取引所への提出書類で述べている。
この動きにより、LuxshareはFoxconnに次ぐ第2位のiPhone組み立て業者となり、Appleと中国のサプライヤーとの結びつきが深まることになる。
「ペガトロンは、ダイナミックな市場と産業環境に対応し、地域の製造効率を強化するために、資本注入を通じて戦略的投資家との合弁事業を行うことで、より効果的にリソースを再配分し、バランスの取れた地域展開と競争力の強化を実現できると期待しています」とペガトロンは日経アジアに語った。
情報筋によると、ペガトロンは世界的な製造計画のために資金を必要としており、崑山工場への追加投資は予定していないとのことだ。ペガトロンは上海とインドの工場を維持し、iPhoneの研究開発チームも引き続き保有する。
ペガトロンはインド、ベトナム、インドネシア、メキシコで事業を拡大しており、おそらく解放されたリソースを活用してこれらの市場での拡大を加速させるだろう。
Luxshareは中印間の緊張によりインドでの事業拡大に苦戦していたため、今回の買収は必要な製造能力の増強に役立つ。特筆すべきは、同社がAppleの次期複合現実ヘッドセット「Vision Pro」の単独サプライヤーに選定されたという報道だ。
詳細については、下記のリンク先の完全なレポートをご覧ください。
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