
フォックスコンの利益はiPhone販売好調により41%増加
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フォックスコンの利益はiPhone販売好調により41%増加

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、AppleのiPhoneとiPadの主要組み立てメーカーであるFoxconnとしても知られるHon Hai Precision Industry Companyは、好調なiPhone販売により第2四半期の利益が41%増加した。
報告書によれば、フォックスコンの収益の40%以上はアップルからのもので、同社は2013年第2四半期に169億8000万台湾ドル(5億6670万米ドル)の純利益を上げた。これは2012年の同四半期の120億6000万台湾ドル(4億200万米ドル)から大幅に増加した。
アップルのiPhoneとiPadの組み立てメーカーである鴻海精密工業は、iPhoneの好調な販売に支えられ、第2四半期の純利益が41%増加したと発表した。
しかし、売上高の40%以上をアップルから得ている同社は、アップルの成長モメンタムが鈍化する中で、今後厳しい状況に直面するだろうという懸念が、この利益増によって払拭される可能性は低い。
AppleがiPhone 5Sや次世代iPad、iPad miniといった新製品の発売を控えているため、Foxconnは次の四半期に大きな利益を上げる可能性もある。iPhone 5Sは9月に発売が予定されており、iPadは年内に発売される見込みだ。
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