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Directed Electronics は、iPhone または iPod touch のボタンを押すだけで車を始動できる Viper SmartStart を発表しました。

ユーザーは、Apple App Store から無料の Viper SmartStart アプリをダウンロードし、専門家に Viper SmartStart を車両にインストールしてもらい、アカウントを有効化するだけで、一年中 Viper SmartStart の快適さと便利さを体験できます。

特に寒冷地で人気のリモートスタートは、リモコンで車を始動させ、窓の霜取りや車内をあらかじめ暖めておくことができるため、運転の準備が整った温かい車内に乗り込むことができます。また、暑い時期にはエアコンを作動させて車内を事前に冷やすこともできます。

ほとんどのリモートスタートシステムは、キーチェーンに取り付けた小型リモコンでリモートスタートを起動しますが、これらの「キーフォブ」は通常、通信範囲が限られています。Viper SmartStartは、実質的に無制限の通信範囲を誇ります。iPhoneと車両が信号を受信して​​いれば、Viper SmartStartはボタンを押すだけで車を始動させます。

Viper SmartStartは、リモートスタート以外にも多くの機能を備えています。設置状況に応じて、ドアの施錠・解錠、トランクの開閉、駐車場での車の位置確認、セキュリティシステムの作動などが可能です。さらに、1台のiPhoneから複数の車を操作することも可能です。

「iPhoneの成長と人気は、当社事業に全く新しい製品カテゴリーの扉を開きました」と、Directed Electronics社長のケビン・ダフィー氏は述べています。「お客様から、リモートスターターにとって最も重要な2つの機能は、作動範囲とユーザーインターフェースであると常に伺ってきました。私たちは、その声に応えるべくViper SmartStartを開発しました。作動範囲は事実上無制限で、iPhoneユーザーはポケットに収まっている洗練されたタッチスクリーンインターフェースをそのまま使用できます。」

「お客様はViper SmartStartに、様々なユニークで個人的な価値を見いだせると考えています」と、Directed Electronicsの親会社であるDEI Holdingsのエグゼクティブバイスプレジデント、マイク・シモンズ氏は述べています。「車の鍵を車内に閉じ込めてしまった夫を助ける、あるいはiPhoneで音楽を聴きながらジョギングする妻が鍵と財布を車内に安全に閉じ込めておくなど、私たちが予想もしなかったような使い方が出てくることを期待しています。」

Viper SmartStartには2つのモデルがあります。リモートスタート機能をお持ちでない方はViper SmartStartシステム（希望小売価格：499ドル）をご購入いただけます。既に対応するViperシステムをお持ちの方は、Viper SmartStartモジュール（希望小売価格：299ドル）のみをご購入いただけます。Viper SmartStartは、10月13日よりBest Buyで販売開始となります。

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