Lamiyi

ノキアは本日、モバイルデバイスから基本的な金融サービスにアクセスできる新しいモバイル金融サービス「Nokia Money」を発表しました。多くの消費者にとって、このような金融サービスへのアクセスは初めての経験となるでしょう。

Nokia Moneyは、音声通話やSMSの送信と同じくらいシンプルで便利な設計となっています。消費者は、相手の携帯電話番号を入力するだけで送金できるだけでなく、商品やサービスの代金、公共料金の支払い、プリペイドSIMカードへのチャージ（SIMトップアップ）も行えます。これらのサービスは24時間いつでもどこからでも利用できるため、移動コストと時間の節約につながります。ノキアは、消費者がNokia Moneyの口座への入金や引き出しを行える代理店の広範なネットワークを構築しています。

Nokia Moneyサービスは、ノキアが今年初めに出資した、グローバルモバイル決済ソリューション開発のリーディングカンパニーであるObopayとの提携により運営されます。このサービスは、Obopayのモバイル決済プラットフォームを基盤とし、独自開発のモバイル要素を備えています。ノキアは、このサービスをオープンなものとし、他の決済サービスとの相互運用性も実現することを目指しています。

Nokia Money サービスは、2009 年 9 月 2 日と 3 日にドイツのシュトゥットガルトで開催される Nokia World で初めて公開され、2010 年初頭から一部の市場に段階的に展開される予定です。

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