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デルタ航空は、今夏から19,000人以上の客室乗務員全員にiPhone 12とAT&T 5Gを装備すると発表した。

「デルタ航空の客室乗務員は、日々空の旅に携わる最高のプロフェッショナルです。デルタ航空の基準を満たす優れた製品を探していた時、真っ先にAppleとAT&Tが頭に浮かびました」と、機内サービス担当上級副社長のアリソン・オスバンド氏は述べています。「この提携は、より繋がりのある、人間味あふれる機内体験の未来に向けた一歩です。」

デルタは、iPhone 12 の AR 機能を活用して、次のことを支援する予定です。

● トレーニング：パンデミックの影響でポリシーが頻繁に変更されているため、客室乗務員のトレーニングと情報はこれまで以上に重要になっています。地上ではAT&T 5Gが利用可能になり、iPhone 12を携行することで、客室乗務員は外出先で、動画、写真、ARなどを使った没入型のトレーニングに、より一層アクセスできるようになります。

● ケータリング: 現在、紙ベースで行われているプロセスですが、客室乗務員はすぐに最新のデジタルケータリング在庫を入手し、iPhone 12 のカメラと拡張現実を使用してアイテムが収納されている場所を視覚化することで、ドアを開けることなくアイテムを素早く見つけることができるようになります。

デルタ航空は、このアップグレードにより、5Gを装備した世界初の航空会社となると述べている。

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