アップルは2週間で140億ドルの自社株を買い戻し、15ヶ月で21社を買収した
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アップルは2週間で140億ドルの自社株を買い戻し、15ヶ月で21社を買収した

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アップルは2週間で140億ドルの自社株を買い戻し、15ヶ月で21社を買収した

ウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道によると、アップルのCEOティム・クック氏は、1月28日の業績報告以降、同社が140億ドル相当の自社株を買い戻したことを明らかにした。

クック氏は、1月28日(四半期決算発表翌日)にアップルの株価が8%下落したことに「驚いた」と述べ、「積極的」かつ「機会を捉えて」行動したいと考えた。クック氏によると、今回の買い戻しにより、アップルは過去12カ月間で400億ドル以上の自社株買いを行った。これは、同期間におけるどの企業にとっても記録的な額だ。

「これは、我々がアップルに賭けていることを意味します。我々が今行っていること、そしてこれから計画していることに、本当に自信を持っているということです」と、クックCEOはアップル本社の会議室で述べた。「ただそう言っているだけではありません。行動でそれを示しています」

アップルは600億ドルの自社株買いを計画しており、3月か4月に自社株買いプログラムの「最新情報」を発表する予定だ。

注目すべきは、カール・アイカーン氏がアップルに対し自社株買いをより積極的に行うよう圧力をかけており、500億ドルの追加自社株買いを求める提案について株主に投票を求めている点だ。しかし、アップルは株主にこの提案に反対票を投じるよう求めている。

「短期株主やデイトレーダーのためではなく、株主の長期的な利益のために調整できるようにしたいのです」とクック氏は述べた。「明日、買収したい巨大企業が現れるかもしれませんし、株式市場で予測不可能な何かが起こるかもしれません。」

クック氏は、アップルは過去15カ月間に21社を買収しており、通常は大規模な買収は行わないものの、買収に意味があればそうするだろうと述べた。

「大企業を検討してきました。大企業を買わないという性分はありません。また、『10社リストアップしてその中から最適な1社を選ぼう』と考えて資金を浪費するようなこともありません」とクック氏は述べた。「適切な企業、長期的に見てAppleの利益にかなう企業であれば、数十万ドルを費やすことに何の問題もありません。全く問題ありません。ゼロです。」

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