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ウェアラブル市場は2020年に28.4%成長[チャート]
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IDCの最新レポートによると、2020年第4四半期のウェアラブルデバイスの世界出荷台数は前年比27.2%増の1億5,350万台に達しました。これにより、2020年通年の出荷台数は前年比28.4%増の4億4,470万台に達しました。
IDCモバイルデバイストラッカーのリサーチマネージャー、ジテシュ・ウブラニ氏は、「第4四半期は、支出の変化、新製品、そして季節性といった要因が影響しましたが、パンデミックによって多くの消費者が健康とフィットネスを最優先に考えるようになったため、市場にとってプラス材料にもなりました」と述べています。「自宅でのフィットネスプログラムは、多くの企業にとってウェアラブル製品の重要な要素になりつつあります。さらに、皮膚温度、心電図、心拍数トラッキングなどの健康センサーの普及により、ユーザーや医療専門家は病気の発症や経過をより深く理解できるようになっています。」
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注目すべきは、リストバンドの出荷数が四半期中に17.8%減少し、ウェアラブルデバイスの出荷数全体のわずか11.5%を占めたことです。ヒアラブルデバイスは出荷数の64.2%を占め、出荷数の大半を占めました。次いでウォッチ型が24.1%でした。
「2020年はヒアラブルが必須デバイスとなった年でした」と、IDCウェアラブルチームのリサーチディレクター、ラモン・T・ラマス氏は述べています。「ヒアラブルは、特に自宅隔離中だけでなく、外出時においても、新たなレベルのプライバシーを提供しました。こうした需要に応えて、機能セットと価格帯を幅広く網羅した、多数のベンダーが多様なデバイスを投入しました。ヒアラブル市場を支えていたのは、絶えず変化する競争環境でした。AmazonのEcho BudsとEcho Framesのように、企業が徐々に市場に足場を築き、AppleのAirPods Maxのように、ベンダーが新しいフォームファクターを導入し、自動ノイズキャンセリングや音声アシスタント機能といった新機能が低価格帯で次々と登場しました。」
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IDCによると、Appleは2020年第4四半期の出荷台数シェアで36.2%を獲得し、市場をリードしています。Apple Watchの出荷台数は前年同期比45.6%増、AirPodsの出荷台数は22%増でしたが、前四半期の28%増、29%増からは減少しました。
詳細については、以下のリンク先の完全なレポートをご覧ください。
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