
Googleドキュメントに図形描画の挿入機能が追加
- Lamiyi
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- rhahw
「図形描画の挿入」は、Google ドキュメントに追加された新機能です。この機能を使えば、アイデアを表現したり、ただ楽しむために、色鮮やかで美しい図形を作成してドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシートに挿入できます。
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線、フリーハンドの落書き、テキストラベル、そして移動、サイズ変更、回転、調整が可能な豊富な図形を使って、簡単に描画を作成できます。描画したオブジェクトを選択すると、グループ化、順序付け、整列、分散などの機能が利用できます。また、線の幅から塗りつぶしの色、矢印からフォントサイズまで、さまざまな図形のプロパティをカスタマイズすることもできます。作業が終わったら、元に戻す/やり直しができます。Googleドキュメントと同じように、友人や同僚と共同作業することも、一人で作業することもできます。
Insert Drawingを支えるチームと技術は、Googleが2007年に買収したスタートアップ企業Tonic Systemsから生まれました。私たちが構築した描画機能は、ブラウザの比較的新しい機能、つまりベクターグラフィックのレンダリング機能に大きく依存しています。この機能を実現するために、ほとんどのブラウザではSVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)標準を使用し、SVGが利用できないブラウザではVML(ベクター・マークアップ言語)を使用しています。こうした技術のパフォーマンスと普及が進んだことで、ようやく最近になって、私たちが期待する機能を実現できるようになりました。ブラウザの進化に伴い、クラウドベースのより便利な機能も提供できるようになります。
他の新機能と同様に、今後も新しい機能を随時追加していく予定です。私たち自身もToDoリストを作成していますが、描画機能の改善点についてご意見をお聞かせいただければ幸いです。「挿入」メニュー内に「描画」機能がありますので、ぜひお試しいただき、ヘルプフォーラムでご意見をお聞かせください。
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