Lamiyi

日経新聞によると、アップルは早ければ6月にも日本で約2,000億円（16億2,000万ドル）の社債発行を検討しているという。この社債発行は、アップルにとって日本での初の資金調達となる。

アップルは今月初め、地方銀行、生命保険会社、その他の機関投資家を対象に、円建て債券の潜在的需要の調査を開始した。この債券は日本の投資家をターゲットとしているが、海外の投資家にも販売される可能性が高い。

アップルは2000億ドル以上の現金を保有しているにもかかわらず、低金利で資金を調達するために債券を発行しており、これが株主価値を生み出す税対策に役立っている。

Appleは、特にAppleの信用格付けが高いことから、日本で米国よりも約1パーセント低い金利を要求できる可能性が高い。Appleは2月に65億ドルの社債を発行したばかりだ。これは、Appleが社債市場で30億ドルを超える資金を調達した2年足らずの間に4回目となる。