サムスンのチップ不足がアップルに影響を及ぼす可能性【レポート】

サムスンのチップ不足がアップルに影響を及ぼす可能性【レポート】

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サムスンのチップ不足がアップルに影響を及ぼす可能性【レポート】

日経新聞によると、自動車業界を初めとした半導体不足がスマートフォンやパソコンにも波及している。冬の嵐の影響でサムスンがテキサス州の工場を閉鎖したことで、半導体不足はさらに深刻化している。

テキサス州の製造工場は世界の半導体供給の5%を担っており、2月16日から稼働停止となっている。

「世界的にIT部門の半導体の需給に深刻な不均衡が生じている」とサムスンの共同CEO、コ・ドンジン氏は水曜日の株主総会で述べた。

テキサス工場ではクアルコム向けのチップを製造しているが、サムスンのイメージセンサーや有機ELパネル向けのチップも生産している。

クアルコムへの供給逼迫は、主要部品を同社に依存している幅広いスマートフォンメーカーに影響を及ぼすだろう。サムスンから有機ELパネルを調達しているアップルも、iPhoneの生産に支障をきたす可能性がある。台湾の調査会社TrendForceによると、サムスンのオースティン工場は、12インチウエハーを使用する委託製造業者の生産能力の約5%を占めている。この操業停止により、第2四半期の世界のスマートフォン生産量は5%減少すると予想されている。

サムスンは工場の操業再開に急いでいるものの、再開の時期は未定だ。

詳細については、下記のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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