
ティム・クック、全社バーチャル会議で新型コロナウイルスへの懸念を表明
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ブルームバーグの報道によると、アップルのCEOティム・クック氏は本日、全社的なバーチャル会議で従業員の新型コロナウイルスに関する懸念に対処した。
クック氏は今回のパンデミックを「不確実でストレスの多い時期」と表現したが、2008年の不況と90年代後半の破綻寸前だった時と同様に、アップルは今回の閉鎖からも力強く立ち直ると確信していると述べた。また、アップルは「世界的な経済動向の影響を受けないわけではない」としながらも、パンデミック発生時には強固なバランスシートを維持していたと指摘した。同社は研究開発と将来の製品への投資を「非常に重要な形で」継続すると強調した。
「我々が最善を尽くすことに集中し、投資を続け、賢明に事業を管理し、協力して決定を下し、我々がチームを大切にし、我々のチームが自分たちの仕事をきちんとこなすなら、楽観的にならない理由は見当たりません」とクック氏はスタッフに語った。
人員削減の可能性について問われると、クック氏はアップルの強固な財務状況と、店舗が閉まっている間も小売店の従業員に給与を支払い続けるという同社の決断を指摘した。
Appleは店舗の再開時期を確定していないものの、CEOは体温チェックとソーシャルディスタンスを実施する可能性が高いと示唆した。コロナウイルス検査も実施される可能性はあるが、現時点では計画はない。
小売店の従業員は、5月初旬の一部店舗の再開を見越して、オンライン研修を開始し、バーチャル会議を強化している。
クック氏はまた、新型MacBook Air、iPad Pro、iPhone SEの発売を挙げ、同社がウイルスによって製品発売が滞ることはないと述べた。COOのジェフ・ウィリアムズ氏は従業員に対し、今回の危機によりApple Watchを含むヘルスケア製品への取り組みの重要性が高まったと述べた。ウィリアムズ氏は、同社の開発は「腕時計に限ったことではない」と指摘した。
詳細については、以下のリンク先の完全なレポートをご覧ください。
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