Lamiyi

FOSS Patentsによると、Appleは、iPadのデザイン特許（米国特許番号D504,889）の有効性についてAppleに有利な判決を下した連邦巡回控訴裁判所（CAFC）の最近の判決を受け、Samsung Galaxy Tab 10.1の米国における販売禁止を申し立てた。この申し立ては、両社がサンフランシスコで和解交渉を行う予定のわずか3日前に行われた。

Appleの申し立ては成功する可能性が高い。もし成功すれば、米国は主要Androidデバイスメーカー3社すべてに対して正式な輸入禁止措置を講じることになる。また、ITC（国際貿易委員会）は金曜日に、MotorolaのAndroid搭載デバイス（特定のMicrosoft特許を侵害する範囲で）の米国への輸入禁止を命じた。また、12月にはITCが特定のApple特許を侵害するHTC製品の輸入禁止も決定しており、その結果、HTCの2つの製品の発売が延期された。

アップルはサムスンに対し、5月25日までに回答を求め、その後、答弁書を提出する計画だ。両社はそれまでに和解交渉のために会合を開く予定だが、交渉から得られる成果はほとんど期待できない。

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