
iPad版Adobe Photoshop、コンテンツに応じた塗りつぶし、背景の削除などに対応
- Lamiyi
- 0
- rhahw
Adobe Photoshop for iPad は、コンテンツに応じた塗りつぶし、背景の削除など、いくつかの新機能が追加されて更新されました。
過去数回のアップデートでは、ワンタップで画像に様々な調整を加えられるよう注力してきました。背景の削除からAIを使った画像の一部削除まで、あらゆるニーズに対応します。

コンテンツに応じた塗りつぶし
Photoshop チームは 30 年以上にわたり、画像処理に革新的な新技術を投入してきました。中でもコンテンツに応じた塗りつぶしは、Photoshop デスクトップ版の画期的な機能の一つです。本日、この機能を iPad 版 Photoshop にも搭載しました。選択範囲を 1 タップするだけで、AI が周囲の状況に基づいてコンテンツを塗りつぶします。背景の不要なオブジェクトを消したり、アーティファクトを滑らかにブレンドしたりできます。写真に写り込んだ意図しない被写体を消したり、アーティファクトやゴミを取り除いたり、AI テクノロジーの活用方法をご覧ください。投げ縄ツール、またはオブジェクト選択などの Photoshop の AI を活用したスマートな選択ツールで領域を選択し、「コンテンツに応じた塗りつぶし」をタップすると、選択範囲が消えて画像に溶け込みます。

背景を削除
近年最も革新的なツールの一つは、写真から背景を削除できる機能です。被写体を別の画像に配置したり、背景を他のシーンに置き換えたりといったことが可能です。Photoshopは、特許取得済みの「被写体を選択」テクノロジーとレイヤーマスクを組み合わせることで、最高品質の結果を実現し、画像の元のピクセルを変更することなく、あらゆる画像から背景を非破壊的に削除できるという点で、この分野をリードしてきました。このワンタップ操作をiPad版Photoshopにも導入することで、作業のスピードと精度が向上しました。背景を入れ替えたり、被写体を別の画像にシームレスに配置したりできます。画像を開き、なげなわツールの下にある「背景を削除」を選択するか、右側のプロパティパネルの「クイックアクション」から「背景を削除」を選択するだけです。

自動トーン、カラー、コントラスト
Photoshopデスクトップ版で写真を開いた際に、ユーザーが最もよく行う操作の一つは、自動トーン補正、自動コントラスト補正、自動カラー補正の3つのコマンドを組み合わせて実行することです。これらのコマンドを使えば、トーンの問題や色のバランスをワンタップで修正できるため、写真の調整に余計な手間をかけずに作業を続けることができます。使用するには、画面右側の「フィルターと色調補正」アイコンから自動コマンドをタップするだけです。コンテンツに応じた塗りつぶしを少し加えるだけで、写真の修正やオブジェクトの削除が数秒で完了します。
Adobe PhotoshopはApp Storeからダウンロードできます。アップデートの詳細はこちらをご覧ください。
ダウンロード
