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オートデスクは本日、AutoCAD for Mac および AutoCAD LT for Mac ソフトウェアの 2015 リリースを発表しました。

この新しいソフトウェアにより、企業や学生は、日々のデザインワークフローに不可欠な重要な機能を犠牲にすることなく、お好みのプラットフォームで図面やデザインを作成することがこれまで以上に簡単になります。また、Windows版のソフトウェアを使用している同僚と作業内容を共有することで、中断のない共同作業が可能になります。

「AutoCAD for MacとAutoCAD LT for Macの新リリースは、製品の5年間の歴史の中で最も重要なアップデートの一つです」と、オートデスクのAutoCAD製品担当バイスプレジデント、エイミー・バンゼルは述べています。「このリリースには豊富な新機能が搭載されていますが、その本質は、設計プロジェクトにおける共同作業の妨げとなる問題点を解消することです。」

主な新しい機能強化は次のとおりです。
● ダイナミック ブロック。Mac ユーザーは、これまで Windows ユーザーに限定されていたダイナミック ブロックの作成と編集が可能になります。この機能により、複数の静的ブロックを挿入する代わりに、形状、サイズ、構成を変更できる 1 つのブロックを挿入できます。
● 画層状態。Mac ユーザーは、画層設定を画層状態として保存できるようになりました。画層状態には、色、線種、画層がオフ、フリーズ、またはロックされているかどうかなどの情報が保存されます。2015 リリースより前は、Mac ユーザーは、Windows の同僚が図面内に埋め込んだ画層状態情報を一切表示できませんでした。
● データのリンク。Microsoft Excel ファイル内のデータに表をリンクする必要があるユーザーは、新しいデータのリンク機能を使用できます。外部で変更が行われると、表が自動的に更新されます。この機能は、材質や備品などに関する大量の情報を管理する場合に特に役立ちます。
● クイック選択。クイック選択ツールを使用すると、クエリー条件に基づいてオブジェクトをすばやく選択できるため、図面で必要なものを正確に簡単に選択できます。クイック選択ツールには「プレビュー」オプションも含まれており、ユーザーは選択を確定する前に選択内容を確認できます。

AutoCAD 2015 for Macの価格は4,195ドルです。アップグレード価格や販売開始時期など、ソフトウェアに関する詳細は以下のリンクをご覧ください。

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