iPad 3のWi-Fi問題は省電力機能の不具合が原因か

iPad 3のWi-Fi問題は省電力機能の不具合が原因か

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iPad 3のWi-Fi問題は省電力機能の不具合が原因か

ミシガン州に拠点を置くラピッド・リペア社のCEO、アーロン・ヴロンコ氏によると、新型iPadのWi-Fi範囲と接続性が悪い問題は、省電力機能が正しく動作していないことが原因である可能性があるという。

ComputerWorld とのインタビューで、Vronko 氏は「ネットワーク設定をリセットすると問題が解決することがあるという事実は、省電力機能が暴走していることを強く示唆している」と述べています。

「(ブロードコムBCM4330チップは)いくつかの新しい省電力機能を含む新設計を誇ります」とヴロンコ氏は述べた。「Wi-Fiはモバイル機器において電力を大量に消費する可能性があり、Appleは新型LCDとそれに不可欠なモンスタートラック級のGPUがバッテリーを大量に消費することを認識していました。そのため、他のすべてのコンポーネントにおいても、ミリワットあたりの性能を徹底的に追求する必要がありました。」

ヴロンコ氏はユーザーからの苦情を聞いても驚きはしなかった。「数百万台のテスト対象を性能限界に厳密に調整すれば、現場で何らかの問題が発生するのは必然だ」と彼は言った。

流出したAppleのサポート文書によると、同社はWi-Fiの問題を示すすべてのiPadを分析のために「キャプチャ」しているという。

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