iPhone泥棒が自らの顔写真を撮影

iPhone泥棒が自らの顔写真を撮影

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iPhone泥棒が自らの顔写真を撮影

ニューヨークポスト紙の報道によると、iPhone泥棒が自分のiPhoneで写真を撮った後、警察に逮捕されたという。

29歳のマンハッタン在住の女性、福田さやかさんは、自分のiPhoneを使って自分の写真を撮り、それを彼女に電子メールで送信した後にそれを盗んだ無知な犯罪者を警察に導きました。

2月21日午前4時30分、福田さんは59丁目近くのフィフスアベニュー駅のN線ホームにいた。すると、ダクアン・マティス容疑者と共犯者が近づき、彼女のiPhoneを奪い取った。マティス容疑者と揉み合った後、彼は彼女のハンドバッグを電車に投げ捨て、そのまま乗り込んだ。

「私は叫び続けました。『いやだ!いやだ!いやだ!』」と福田さんは振り返る。

「恐ろしい夜でした」と彼女はワシントン・ポスト紙に語った。「あんなに遅い時間に電車に乗ったなんて、本当にバカでした」

福田さんは警察に盗難を届けた後、家に帰ってメールをチェックすると、送信箱にメッセージがあった。

「何も送っていないことは分かっていました。添付ファイルを開けたら、黒と赤のニット帽(スパイダーマン)をかぶった彼がいました。警察官に説明したのと同じ帽子です。」

彼女は警察に写真を送り、警察はすぐにそれがマティスだと特定した。一方、福田さんは彼に「写真ありがとう。警察に送ったから、もうすぐ逮捕されるよ」とメールを送った。

マティス氏は翌日、こう返信した。「殺してやる!お前の住所も勤務先も知っている。人を送り込むぞ」

福田さんは「これを読んだとき、私は泣き崩れ、震えていました。それでも彼に返信しました」と語り、
彼に正しい行動を取るよう懇願し、「携帯電話のために人生を台無しにしないで。事態が悪化する前に警察に行ってください」と書いた。

泥棒はこう返信した。「君の言うとおりだ。だが、私は警察には行かない。」

警察は木曜日にマティス容疑者を逮捕し、強盗と重窃盗の罪で起訴した。

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