Lamiyi

macOS Big Surのインストール時に「コンピュータアカウントの作成に失敗しました」というエラーが表示される場合の対処法についてご案内します。このメッセージは、Macのユーザーアカウントを作成するための初期設定ウィザード中に表示されることがあります。

ステップ1：
Macをシャットダウンし、リカバリモードで起動します。Apple Silicon搭載Macの場合は、「起動オプションを読み込んでいます…」というメッセージが表示されるまで電源ボタンを長押しすることで起動できます。

ステップ 2 [オプション]
を選択し、続行するように求められたら言語を選択します。

ステップ 3 [ユーティリティ] メニューから[ターミナル]
を選択します。

ターミナルにコマンド「resetpassword」を入力し、Enter キーを押します。

ステップ 4画面の左上にある「回復アシスタント」メニューから「Mac を消去」を
選択します。

続行するには、中央のウィンドウで「Mac を消去」をクリックします。

ポップアップ ウィンドウから「Mac を消去」を選択して確認します。

ステップ5：
Macのデータが消去され、再起動して「Macをアクティベート」ウィンドウが表示されます。画面右上にあるWi-Fiネットワークを選択してください。

Wi-Fi パスワードを入力し、[参加]をクリックします。

「次へ」をクリックしてMac をアクティベートし、アクティベートが完了したら、「終了」をクリックして回復ユーティリティに進みます。

ステップ 7:「リカバリ」メニューから「macOS Big Sur の再インストール」
を選択します。

ステップ8
通常通りインストールプロセスとセットアップウィザードを実行します。これで、コンピューターアカウントを作成する際に「コンピューターアカウントの作成に失敗しました」というエラーが表示されなくなります。

[感謝：ダレル]