Lamiyi

SIRIUS XMラジオは本日、iPod touchまたはiPhoneで操作できる初の衛星ラジオ「XM SkyDock」を発表しました。XM SkyDockは、iPhone OS 3.0の新しいハードウェア制御機能を活用した最初の製品の一つでもあります。

既存の車載オーディオシステムから簡単に操作できるよう設計されたSkyDockは、XMチューナーを内蔵しており、App Storeからダウンロードできる無料アプリで操作できます。このアプリでは、iPod touchまたはiPhoneのマルチタッチユーザーインターフェースを使用してXMチューナーを操作できます。SkyDockは、衛星ラジオを聴きながらiPod touchやiPhoneを充電することもできます。

「XM SkyDockにより、何百万人ものユーザーが車内でiPod touchやiPhoneにSIRIUS XMラジオのライブ機能を利用できるようになります」と、SIRIUS XMラジオのアフターマーケット部門グループバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、ボブ・ロー氏は述べています。「XM SkyDockにより、iPod touchやiPhoneユーザーは、XMのお気に入りの番組や『The Best of SIRIUS』を、全米各地のドライブ中、どこでも楽しむことができます。」

リスナーはiPod touchとiPhoneを使って、お気に入りのスポーツ、トーク、ニュース、エンターテイメント、そしてコマーシャルなしの音楽番組をすべて聴くことができます。Oprah Radio、MLB Home Plate、PGA TOUR Network、Opie & Anthony、Bob Edwards、Jamie Foxx、Blue Collar Comedyなどが含まれます。さらに、初めて「Best of SIRIUS」パッケージの完全版も聴取可能になりました。これにはハワード・スターンと彼が24時間放送する2つのチャンネル、Martha Stewart Living Radio、SIRIUS NASCAR Radio、スポーツ実況、そしてPlayboy Radioチャンネルが含まれており、すべてiPod touchとiPhoneから操作できます。

リスナーは、XMの音楽チャンネルで聴いた曲にタグを付け、iTunes Storeで後から購入することもできます。タグには、ジミー・バフェットのラジオ・マルガリータヴィル、エルヴィス・ラジオ、エミネムのシェード45、グレイトフル・デッド・チャンネル、BBキングのブルースヴィル、ウィリー・ネルソンのウィリーズ・プレイス、シリウス・シナトラ、ブルース・スプリングスティーンのEストリート・ラジオなど、XMの24時間年中無休のアーティスト・ブランドによるコマーシャルフリーチャンネルの曲も含まれます。その他の機能には、試合速報やスポーツティッカー、アーティストや楽曲の速報、株価ティッカーなどがあります。

XM SkyDock は、SIRIUS XM プレミアム オンライン アプリに最適なコンパニオンです。このアプリを使用すると、加入者は車外や外出中、自宅やオフィスにいるときに iPhone や iPod touch で SIRIUS XM のプレミアム インターネット サービスを受信できます。

XM SkyDockには、SIRIUS XMの特許出願中のPowerConnect™テクノロジーが搭載されており、既存の車載ラジオに接続することでDIYによる車両への取り付けを簡素化し、車両間の移動も容易になります。Aux Inケーブルは標準付属品で、Aux In対応車両ではAux In接続を容易にします。SkyDockのフレキシブルなハンドルは、車内でのiPod touchまたはiPhoneの設置を最適化します。タッチスクリーンインターフェースは、縦向きまたは横向きで表示できます。付属品には、様々な世代のiPod touchおよびiPhone製品に対応するマグネット式マウントアンテナとスペーサーが含まれています。

XM SkyDockは、iPod touch（第1世代）、iPod touch（第2世代）、iPhone、iPhone 3G、iPhone 3GSと互換性があります。すべてのモデルでiPhone OS 3.0以降が必要です。

XM SkyDock は店頭販売されるほか、2009 年秋に www.shop.xmradio.com でも希望小売価格 119.99 ドルで購入できるようになります。XM SkyDock アプリも同時に利用可能になります。